2013-04-06 短くそして美しく 日記 小論 夕方から風雨が強くなるとの気象予想。せっかくの桜も見納めかと思い、高崎からの帰途は山道を選んだ。川辺に咲き誇る桜に圧倒され、思わず車を停めてファインダーにおさめる。 桜は1年間でこの約1週間が命である。「短かくそして美しく」なのかな? 遠くに赤ん坊を抱く母親を見た。 人間は抱かれて、少し育つと手を引かれ、そして成人し手が離れ、そして老いて手を引かれ、最期は親族の胸に抱かれる。