markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

眠れぬ夜のために、Cuando vuelva a tu ladoをどうぞ


2日間ブログを書かず、会社も一昨日は3時半から5時半までの出勤で、大好きな風呂にも入らず食事もあまり摂る事も出来ず寝ていた。熱は37から38度で目をつぶると2時間ぐらい簡単に眠れた。なんと1日353歩しか歩いていなかった。昨日は午後から会社へ行くつもりで体力をつけるため、無理やり昼食を詰め込む。胃まで弱っており、貧血で事務所の長椅子で横になるはめとなった。風邪に特効薬は無いのだから、ひたすら体力の回復を待つしか無い。一汗かいたのか、11時過ぎに身体も軽くなったので風呂に入る。3日ぶりの風呂は清々しかった。もう一度湯船に入ろうと思ったとき、身体がふらついていたのか手が滑り湯船にもんどり打って頭から突っ込み、その際左耳の下を湯せんにぶつけた。こんなところをぶつけるなんて、生まれてこのかた無い。
腫れを取るため、氷で冷やしながら眠気と痛みで3時過ぎまでうつらうつらしながら思う。母は内臓疾患で短期入院が終わり、ようやく自宅へ帰ってきたその日にトイレでふらつき、大腿骨頸椎骨折をしたことは私の程度と比べられぬ以上に残念だったろう。その母も今日リハビリテーション病院に看に行ったら、すでに杖で歩いており、窓外に見える川辺の桜をスケッチしていた。そして「食事が不味いので、明日にでもここを出たい」と言う。90過ぎでこの回復力と気持ちの転換には驚きと、安堵を感じた。
昨晩は思うに眠れず、YouTubeで気持ちの良い曲を発見した。 Guadalupe Pinedaの歌うCuando vuelva a tu lado。邦題「あなたの傍に戻る時」1934年のメキシカンボレロ。いろいろな人が歌ったり演奏している有名なスタンダード曲。その後英語の詩が付けられWhat a difference a day madeとしてJazzのスタンダードにもなる。