markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

〜TAKUMI〜匠との語らい2 第1回

ギターの早弾きで有名な加茂フミヨシ氏とのネット対談(リットー・ミュージック)が始まりました。その趣旨は以下の通り、加茂さんの「著者のつぶやき」から引用させていただきます。
わたしたちもギターアンプへのトランスで音楽シーンを支えていたきたいと考えています。ネット対談は継続(3回)しますので、その都度ブログで案内をします。真空管アンプのトランスについてご関心のある方はトランス事業 - 変圧器・トランス・フィルムのアテネ電機の”お問い合わせ”からご連絡下さい。

第1回目 「〜TAKUMI〜匠との語らい2 第1回」仕事中でも欠かさずに音楽を聴いている社員が、トランスの製作に携わっています | 加茂フミヨシ式ギター・トレーニング | ギター・マガジン

今回、新しくスタートするのは「匠(たくみ)との語らい」です。「匠」とは、このような意味があります。

【匠の意味】
1 大工。細工師。職人。
2 技芸に長じた人。学問・芸術で一家をなす人。
3 新しいものを作り出す工夫。アイデア

ちょっと話が逸れますが、最近のインターネットを見ていると、何かを賞賛するよりも、何かを否定するようなニュース記事を多く目にします。問題提起は必要でしょうが、世の中の素晴らしいものをもっとこのインターネットというメディアで取り上げていくということが重要だと常々思っておりました。

昨今、CDの売り上げが下がっていることで、「音楽業界が駄目だ、駄目だ」と薄いところで叩かれているニュースを目にします。また、仕事をよく知りもしないものだから、歌手デビューができない、ギタリスト・デビューができない→あきらめる→音楽業界は駄目だ......たいな短絡的志向にもつながりかねないと危惧しています。

本当は音楽に関わる仕事というのはたくさんあって、それぞれにいろんな仕事の魅力があります。ギターに関連する仕事と言っても、もしかしたら詳しくは良くわからない......という人が多いかもしれません。ギターの仕事には「匠」と呼べる、「ギタリスト」ではないけども、ギターに関連する職業があります。仕事を良く知るということはとても大事なことです。また、最近、仕事をすぐにやめてしまう人が増えていると聞きます。それは、本人にとってつらいからやめてしまうと思いますが、その仕事の「奥深く」まで知らないままやめてしまうのは世の中にとっても不幸なことだと思うのです。

僕は、この「匠との語らい」で、「匠」の仕事の魅力を読者に知っていただき、「匠」の存在を明るみにして、その仕事や会社の歴史・魅力・製品、その組織に入るためにはどうすれば良いのか、会社はどんな人材を求めているのか、などの話を発信したいというのが大きな趣旨です。