markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

2013年国際協議会講演集より「RIからの支援」

「RIからの支援」ジョン・ヒューコ

「継続性」は、ロータリーで長年使ってきた言葉です。すべてのロータリアン、そしてロータリーのすべてのリー ダーは、長い鎖のつなぎ目となる存在です。ロータリーの成功は、私たちの個人的な力だけで測られるもの ではなく、私たちが過去の成果をいかに未来につなげていけるかによって測られます。

「持続可能性」は、資金を投入し続けなくても、活動の影響が持続していくことを主に意味しています。この例と して、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」というのがよく用いられます。ニーズに短期的に応えるた めの援助は、長期にわたってそのニーズを満たし続けていく投資と比べると、リソースの効果的な活用とは言 えません。

ロータリーで「持続可能性」と言う場合、奉仕活動の持続だけでなく、ロータリーの持続も意味しています。 これは、クラブの持続可能性、つまり、私たちがいなくなった後もずっと、クラブが強くあり続けるようにするこ とを意味しています。
これはもちろん、新会員を入れることだけを意味するのではなく、入会した新会員が活発で熱心なロータリ アンになるよう導くことも意味します。また、ロータリー・クラブが若い職業人にとって親しみやすい場所とな る よ う 、 若 い 会 員 の ニ ー ズ に 配 慮 す る こ と を 意 味 し ま す 。

インターネットは、公共イメージを高めるための、いわば道具箱だとお考えください。フェイスブックやツイッタ ーなどのソーシャルメディアを活用し、地区やクラブの活動についての情報を広めてください。これは、新会員 候補者にロータリーを知ってもらうだけでなく、ロータリアン同士が、アイデアや意欲を分かち合い、新たな 協力の可能性を広げる手段となります。