markdadaoの日記

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2012年度群馬ブロックシニアクラブ秋季懇談会


各地に青年会議所があり、群馬県内にある青年会議所(JC)を総称し群馬ブロックとし、そのOBを対象にシニアクラブを構成している。毎年春には総会を、秋に懇談会を開催している。
今年から2年間富岡JCシニアクラブが幹事クラブとして会場の設営と運営を行う。従来は懇談会の前に地元の方から講師を依頼し講演会を開き、その後懇談会を行っていた。私達の幹事会は新たに秋季懇談会を検討し、地元にある雰囲気の落ちついた「我山」というゴルフ場で昼間はコンペを、ゴルフをやられない方には富岡製糸場のエクスカーションを用意し、夕方から全員で懇談会を企画し、何度となく会合を開き、また現場で視察をして本日を迎えた。
JCのOBは講演会を聴講する機会が多くあり、参加者のほとんどに喜んでいただける講師を選定するには予算上難しかった。従ってゴルフを通じて懇親を深めることが、幹事会の総意となった。
私はゴルフクラブを10数年前にたたんでおり、今はコースへ行く機会がないのだが、年輩の参加者の顔がわからないとのことで、早朝よりゴルフ場で来客を待つことになった。一昨日お会いした杉本さんが、私達のコンペの直前の組で回るとのこと。ドライブレンジで練習をしているところへ挨拶に行く。200m以上を真っ直ぐに飛ばしていた。


午後2時半過ぎに富岡製糸場へ7人で見学に行く。ひと組の案内係に30名以上付いて回っていた。日曜日のため観光バスの団体客が多かったので、私が簡単に彼らに説明をしながら一通り廻り、最後に東繭倉庫でのビデオ解説を見ていただいた。
「我山」ではすでに表彰式を行っており、その後懇談会が開催された。周り番で私が代表世話人となり挨拶をすることになっていた。私の前のシニアクラブ会長の自説「シニアクラブはJCの同窓会である」を踏襲し、群馬ブロックのシニアクラブも同窓会であることを話のテーマとした。
青年会議所は20歳から40歳までの青年に指導力開発、経営開発、社会開発と言う自己開発と地域発展の為に自費で活動をしている。コミュニケーション能力を高めるため、3分間スピーチなど発表の場が多くある。ロバート議事法など会議の運営、議案の制作、報告、予算・決算の作成等を経験する。先輩・後輩の長幼の序がしっかりできている。これらの教育を受けた会員は、地域での政治・経済・コミュニティーの中核をなすことが多い。その学び舎であるJCの同窓会を、これからも40歳で卒業してくる新会員のOB達を受け止める使命を感じる。