markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

ライブの良さ

水戸駅前の会社を訪問し、打ち合わせが早く終わり、行きと同じスーパーひたち号で上野へ。1時間5分ノンストップで上野―水戸間をつなぐ、初めて乗車した便利な特急である。
高崎駅へ予定より早く到着したので、先輩Kさん(食事はみんなで - markdadaoの日記)から誘われていたライブ会場へ出向く。群馬ではなかなかライブに行く機会がなかったので、少し疲れていたが来てしまった。
高崎ビューホテルの1階レストランを借り切り、ギターとテナーサックススのDuoで、ギターのHORIKENさんがハスキーな声でスタンダードを歌う。今日は下戸な私には無用なボジョレヌーボの解禁日直後で、年輩のソムリエが講釈し会場の聴視者が試飲をしていた。
明朝、群馬テレビのカラオケチャンピオン決定戦の審査の録画取りの為に来県し、今夜遊びに来た杉本眞人さん(すぎもとまさとLIVE in GUNMA - markdadaoの日記

と同席した。2部でHORIKENさんが杉本さんをステージに引っ張り出し、「Stand by me」と持ち歌の「吾亦紅」をアコースティックで語るように歌った。元来私は演歌には興味が無いのだが、ライブでの歌唱力に初めて自分が感動していることを覚えた。
2曲歌って私達の席に戻り、その後のステージのHORIKENさんはすぐに次の曲に入れない雰囲気となった。本物のプロを見せつけられたようだ。
アンコールの前に我々は会場を後にし、カラオケが出来るお店に行く。杉本さんもご自分で作曲した曲を歌うのだが、私にはほとんど知らない曲で静かにしていた。そのうち私の番となりBeatlesメドレーを歌う。日本の歌をほとんど知らないので苦肉の策であったが、同世代の杉本さんとハモリながら歌った。
歌は縁を深くする。たまに顔を合わせることはあったが、初めて今晩名刺交換をする。そして「吾亦紅」の作曲について聞いてみると、この曲はさっと出来たとのこと。作詞はゲイの方が書いたので、女性だけに理解しやすい言葉(離婚のフレーズ)を使っているとエピソードを聞く。
風邪気味だったが、げんきんなもので、すっかり治ってしまった。今日はK先輩と杉本さんに感謝。