markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

Buff衝撃吸収プロテクターの貼る技術

今日はベトナムからもBuff衝撃吸収プロテクターの問い合わせがありました。日本在住のハンガリアンからも問い合わせがあり、ヨーロッパのサプライヤーを紹介するつもりである。
機能的には評価は高いのですが、実装(貼りつける)技術は購入されたユーザーに委ねている。人によっては車のスモークフィルムを貼るのに近い技術が必要だと考えている人もいるかもしれません。従って専門の「貼り屋」さんを探してます。
1番はホコリが大敵です。入ってしまうと、そこに出来た気泡は時間が経ってもホコリが取れない限り抜けません。次に位置決めが悪いと、周囲のエッジに乗り上げ、剥がれる原因を作ってしまいます。
iPad用はまさに、車のスモークガラスを貼るテクニックの、水吹きを使って貼るように推奨されてます。充分水分が液晶画面に付着していない状態で、カード型ヘラで強く押しつけるように貼ると、剥がれの原因となります。ポイントは水と気泡をカード型ヘラで同時に押し出すように貼ることです。水分が付着してますので、静電気が起きない為ホコリを吸引せず、フィルムがガラス面に吸いつくようなイメージで貼ることが出来ればいいのですが。
接着面はノリではなくシリコン樹脂が塗布されてますので、数度でも貼ることは出来ます。この貼るコツは経験もあると思い、最初の頃は何度もトライしました。最近はホコリが入る前に、さっと貼ってしまうので多分慣れてきたのかなと思います。
しかし、貼りやすさの製品改善も必要です。相反して衝撃を吸収する機能も維持するため、技術者も頭を悩ましています。