markdadaoの日記

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ロータリー財団補助金管理セミナーに参加して

今日は地区のロータリー財団補助金管理セミナーが開催された。冒頭委員長が興味のある話をされた。

会員総数は横ばいだが、実は入退会者がかなりの数がいて、理由は自己都合が圧倒的だが、在籍年数は3年程度が多いとのこと。親睦だけではつなぐことが出来ない。奉仕活動をして一緒に汗をかくことをしないと定着しない。
現実は社会・国際奉仕の予算額は伸びていない。従って、今回からの(新)地区補助金は絶好の機会だから、多くのクラブの申請を待っている。

まさに同感であり、ただ飲食を共にしたり、一緒にゴルフなど遊んでいても友情の絆はもろい。ロータリーの使命である奉仕活動を、お互い汗をかいて努力した連帯感と成功体験がその絆を深めると信じる。現実に私達のクラブでは国内外での奉仕活動に積極的に参加した会員は、今ではクラブの中堅となって活躍されている。
また委員長はこのようにも発言されていた。

ロータリー財団の地区内寄付合計額が約2,000万円、米山記念奨学会への寄付合計額が約3,000万円。合計年間5,000万円もの寄付団体は県内でも少ない。

確かにその通りであり、私達はそれらの資金の投資効果率を高め、広報にも役立たせたい。
そこで、私達のクラブでは地区補助金申請の為に、奉仕プロジェクト委員会を暫定的に立ち上げ6回の委員会を開催してきた。そして15案件ほどの事業案が提案され、重複及び関連事業を10案件にまとめた。それを「緊急度」(緊急案件)、「目的合致度」(ロータリーでこそやらなければならない案件)、広報度(広報に値する案件)をそれぞれ5点満点で合計15点満点で全委員に採点してもらっている。その中からトップ3案件を申請候補案件として再度検討し、1案件に絞り12月1日までにガバナー補佐を通じ提案することとした。この経過は随時会長が例会を通じ報告することとする。
おおよそ、全員の総意で奉仕事業が実践されることで、奉仕の実現と会員間のやりがい感による定着、そして公共イメージにつながることを期待する。