markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

上毛新聞「論点」に近づく

昨日の10時ごろ、地元紙の上毛新聞の方が企画モノ(第3水曜日の『論点』の紙上対談)の取材に来社されました。以前月1回のペースで1年間「オピニオン」という記事を書いていた人たちの中で、「中国と縁があり、モノを作っている」との理由で私を選んだようです。すでにそれらの記事を書かれ、すでに亡くなられた方もおるとのこと。約20年の歳月は短いようで長い。
ICレコーダーを目の前に出され、カメラを向けられて話すのは日常的ではない。もし自分が盲目であったら、聞き手の言葉だけが頼りで話せばいいと思い直した。しかし、「相手の目を見て話せ」と長い間教育されてきて、アイコンタクトが習性な自分として、まったくぎこちない語りであったろう。
その割には2時間以上のブレーキを掛け損なった、愚かな取りとめない話に、つきあった記者の忍耐に感心。亡くなられた大川美術館の大川館長も2,3時間はぶっ通しで話をしてくれたが、先生の場合は言葉・内容に含蓄があった。大川栄二先生語録その1 - markdadaoの日記
話したことは時間と共に消えてゆくが、活字となるとそうもゆかない。紙面に出す前の原稿を見せていただけるとのこと。
気の効いた言葉を、端的に発することが出来る人が羨ましい。