markdadaoの日記

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プロボノ Pro Bono Public

最近は職業上の技術を生かし、社会的・公共的なボランティア活動が話題を呼んでいます。プロボノ - WikipediaWikipediaにありますように、各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身という定義であります。起源は弁護士などの無料法律相談であり、知的な社会貢献活動であり、日常の仕事では会えない人たちとの交流もできます。
これはロータリークラブが行っている、職業奉仕活動に通じるものがあり、ロータリーでは更に職業上の倫理観の啓発も行われています。
先日、フィリピンで活動している「ユニカセ」のホームページの充実と管理なども、このプロボノが参加し日本からも国際貢献と恵まれぬ子供達の支援も可能なのです。
私はロータリアンのため、ロータリークラブ事業遂行のために、結果としてプロボノ・ワーカーの集団を作ろうとしたことがあります。数年前まで世界社会奉仕委員会の地区委員長を委任されており、委員会出向者を英語が使えて、海外との仕事の交流のある人を選抜しようとしましたが、地区役員から人事の越権行為として一蹴されました。私自身も当時はこのようなプロボノと言う概念を知りませんでしたので、そのまま諦めてしまったのです。
しかし、2011-12年度のカルヤン・バネルジー国際ロータリー元会長の時代、「ネット社会が浸透し、ロータリーと同様な活動が多く生まれると予想され、ロータリーも成長しなければならない」と発言しておりました。そして今、すでにその時代が到来しているのです。
ロータリークラブの財産は人材です。従って、この様なプロボノ・ワーカーの登録を行い、各NPONGOと協力し合い社会奉仕や国際奉仕活動を行うべきだと思うのです。