markdadaoの日記

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Casa MIaniを再々訪問


2年越しの国際奉仕事業がある。最初、私達の姉妹クラブであるモンテンルパフィルインベストロータリークラブから、孤児院の自立支援としてパン焼き機の資金協力の話があった。

Casa Mianiという孤児院の責任者(現地ではFatherと呼ばれている)の試算で、総額約300万円の資金でパン焼き機とその関連厨房機器及び初回のパン粉などの食材費を調達。無償の技術指導を得て、自分達の日々の食材と孤児院周辺のビレッジの家々に販売し、その収益で孤児院の運営費を賄うと言うプログラムである。

私達だけのクラブだけでは資金が足りず、富岡ロータリークラブと沼田ロータリークラブからも支援をいただいた。もちろん現地の篤志家の大きなサポートもある。

今回の訪比の目的はCasa Miani訪問と、寄贈セレモニー、そして子供達に会う事であった。門に入ると子供達が順番に、私達の手の甲をもって自分達の額に当てて年輩者を敬う表現をする。私達はまだ壁が出来ていないあずま屋で、2人の子供達がパン粉を練っている姿を見る。まだトレーニング中で、これらは彼ら自身が食べるとのこと。オーブンと簡単な厨房機器しかない。これからもっとレベルの高い専門家から指導を受けると、新任のFatherから話を聞く。まだまだ遠い道のりだと感じる。
施設の案内を済ませ、子供達の歓迎のダンスを受け、その後寄贈式と記念撮影を行いCasa Mianiを後にする。
Casa Miani少年孤児院 - markdadaoの日記
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