markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

曲がり角

12年前の2000年後半に書かれた、関口PGの文章がある。

現在ロータリー・クラブが或種の曲がり角に来ていることは十目の視るところ、十手の指すところ間違いのない状況であろう。自らが招いた不測の事態は自らの努力によって改善しなければならない。私は100年の歴史を誇るロータリーの持つ自力回復の能力は以て期すべきものがあろうと信じている。
「毎日掃いても落ち葉がたまる。これが取りもなおさず人生である」と田山花袋は云い、「末世だ、澆季だとは昔の人も云い続けていたことなのである」と高見順は云っている。これらは、我々の行わんとする向上努力を揶揄するものでも否定するものでもない。我々の祖先はそうした環境の中を必死の努力をして生き抜き、現在の我々に繋いでくれたということを戯画的に示しているものである。

南園義一RI元理事講演「より良きロータリー生活を送る為に」 その1 - markdadaoの日記の南園元RI理事の発言や、田中作次RIPEと先輩とのロータリー談義 - markdadaoの日記の田中作次RIPEのメモを読むと、一会員として勇気をもってロータリーの改革を、志ある人たちと具体的に進めなければならない時期が来ていると感じる。