小学校６年生のころ、皆既日食をコロナと言う表現で新聞に書かれていたのを思い出す。当時皆で外に出て、ローソクのススで黒くしたガラスや、黒の下敷きを２枚重ねて部分日食の太陽を見た記憶がある。
しかし今回の金環日食は太陽をまともに見ることになるので、数分の天体ショーはテレビで見るほうが安全かな。
太陽と月の動きが重なる事でこのような天体ショーが見れると言っているのは、天動説に近い話で、地球の公転と月の地球周回軌道そして、太陽と月の距離とそれぞれの大きさが地球から見ると同じような大きさに見えることからこのような天体ショーが見れる。
太陽は東から昇り月が太陽にかぶさるように見えるのは、地球に立っている我々の事実であるが真実ではない。
日々の生活において、こういう事実と真実の違いは多くあるが、それぞれを認識する感覚は大事だな。
