markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

TED その2

4/2のスーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンラインはスェーデンの公衆衛生学者・カロリンスカ研究所教授のHans Roslingが統計手法を駆使し「増え続ける世界人口」のプレゼンを行った。(4/30と5/7に再放送が行われるので見逃しなく!)
コンピューターの発達により、多くのデーターを分析解析する統計手法がプレゼンに活用されている。たとえばツイートのBig Dataなどがある。

発展途上国は大家族で子供の生存率が低い。しかし生存率が90%に達すると小家族化が進む。それでも20億人はまだ貧しいままである。彼らは70〜80%の子供生存率で6人のうち4人が生き残ることになる。
次の世代では世界人口は2倍になると予想されている。この人口増加を止めるのは子供の生存率を90%に達することである。それが達成されることで、地球に優しい世界人口の維持として90億人の人口で増加は落ち着くことになる。
そして欧米の先進国は土台となって世界を支えなければならない。「環境保全技術」「貧困救済」「地球的統治」により世界は変わることが出来る。自分はやれることからやって行くつもりである。

このプレゼンはパワーポイントのアニメーションを駆使し人口の動態と、手で抱えるほどの大きさの識別されたプラスチックコンテナ一つを10億人と見立て、また各種乗り物のミニチュアを使用しビジュアルに聴視者へ説明する方法はずば抜けていた。
私達ロータリークラブも世界中の小児麻痺であるポリオ撲滅や、貧困の救済に手を差し伸べているのは、結果として世界人口のバランスにも役に立つのだと確信した。約20年前に参加したFLP(Food Land and People)Food, Land & People | Educating about how agriculture, the environment and people connectNGO活動も目的は同様であった。しかし当時は、子供の生存率を高めることが人口抑制に繋がると言う論拠を知る由もなかった。

4/2はもう一つエンジニアのMatt Cuttsの「30日間チャレンジ」のプレゼンがあった。

日常的な小さなことは挑戦しやすいので、それを30日間続けてください。
時の流れは止めることが出来ないから、すくやりましょう。

私もこのブログを日課として、すでに1,000日を超えた。成果としてルーチンワーク的な生活の中でもアクセントとなる出来事を発見したり、人の話(何が主題なのか)を聞くことや、自分の考えをまとめることが習慣化してきた。