markdadaoの日記

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RLIリーダー会議にて

3月17日に行われた第1回のRLIの反省と、5月の第2回のRLIの事前準備を目的にRLIセミナーリーダー会議が行われた。そして学生時代に戻ったように通信簿のような評価表を手にした。
RLIのディスカッションリーダー(DL)はファシリテーターとして会議を進行させ、その結果を無記名の参加者から採点をいただき、反省と改善を求められる。
再度RLIを調べると「参加者の意見を引き出し、他の受講者と噛み合わせる」「日本では正解のあることを覚える教育が中心で、考える教育が徹底されていない」「参加者が自ら考え、発言し、理解を深め、モチベーションを高めることを目的としている」と書かれている。
参加者が気分を害したり心配することは、「知識があるかどうかの優劣をされること」であると参加者から聞いた。従って「あなたは何なにを知ってますか?」とか次々に「知識の採点」をされるがごとく、DLから順番に質問をされることがとても嫌なのだ。もっともそのことに知識があれば、発表したい気持ちもあり、知っている人には発言を求めるのだが。
大事なことは「経験を語り、人の話を聞き、そこから自分の考えを構築し、発言から興味の導火線に火が点き、自分で学び行動をする」ためのセルモーター会議と考える。
従って、リラックスした雰囲気を醸成するため自己紹介をしたり、会議目的を明確にして話の焦点を絞り、自然と参加者同士の討論が始まるように仕向ける工夫する。私は米山奨学記念事業のセッションを受け持った。知識の源泉は「米山奨学事業・豆辞典」を活用し、事前に配布し話のポイントで見てもらったり、読んでいただいた。そこから考えられる問題点や経験を相互に論議してもらった。最高なのはDLの存在を忘れるぐらい討論に火がつくことかな。