今日は友人の紹介で、昼ごろの打ち合わせに東京へ向かう。打ち合わせ場所が相手の都合で、衆議院銀会館を指定していた。
東京駅からタクシーで永田町へ向かう。国会議事堂前の交差点の対面側で、拡声器で怒鳴っている男と国旗（海軍旗）を持っている男がいた。議事堂を警備している警察官は無視している様子。「日本は自由な国だな。」
議事堂を右回りで、ちょうど議事堂の真裏に衆議院第2議員会館がある。その前を垂れ幕をもって歩道を占拠している7，80人の集団がいた。内部には警備員が厳重に警備していた。その入り口で我々を待つスタッフが名札をよこし、手荷物チェックはもちろんＸ線によるボディーチェックも受けず中に入った。
打ち合わせが終わり、エスカレーターに乗った。前の二人の警備員が雑談をしていた。そしてその雑談を小耳にした。内容は消費税の上がる時期を討議していた。やはり場所柄、ずいぶんと話題が違うのだなと妙に感心。
帰りは名札ボックスへ戻し、外へ出た。セキュリティーに少し心配ではあったが、日本の国会議員への取り扱いはこの程度なのかな。
