markdadaoの日記

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女性フォーラム委員会発足


女性会員の拡大と公共イメージをアップさせることを目的に、RI2840地区は会員組織強化カウンセラーの松倉PGと公共イメージ委員会の井上委員長の共同主催により群馬ロイヤルホテルで委員会が開催された。
県内より15名の女性会員と関係者が集まり、8月5日に開催する女性フォーラムの準備に入った。今日の開催は以前から聞かされていたが、昼に委員長より再度出席依頼を受けた。
井上委員長と私は同期の会長であり、地区の委員長時代も重なることがあり気心が知れていた。井上委員長は3年目であり、恐らく次年度が最期の委員会を担当することになると思い、余分なことを言ってしまった。
「委員長は女性であり、女性会員を拡大するには同性の言行が大きく影響する。だから県内74名の女性会員の力を借りて、女性会員拡大イベントをやったらどうですか? またその準備活動から当日のイベント、そしてその結果までの一連の行動をもって、ロータリークラブの公共イメージを作ることが出来る」と。
東京えびすロータリークラブ会員の司葉子さん(女優)と海沼美智子さん(童謡作家)を講師に依頼したのだが、司葉子さんがその時期アメリカに渡航しているとのことで、再計画を余儀なくしなければならなくなった。そこで講演内容の再構築と、演題(キャッチコピー)の選定、500人席の前橋テルサでの集客方法を検討しなければならない。
今日集まった方から5名の事務局(世話人)をノミネートし、今日会議した内容を取りまとめ、来月に2回目の会合を開くことになった。
会議に参加し驚いたことは、彼女らは本音をストレートに発言し、本当に人の為に役立とうと考えていることがひしひしと感じた。ちょうど参加しているGNの竹内君へ直接内容を受け止めていただいた。内容は以下の通り。

「500人を集めるイベントだから、対象者である一般の方たちが興味深い、かっこいい、憧れるキャッチコピーにしなければならない。」
「以前のロータリーはステータスがあり、年輩の男性達のイメージがある。そこへ若い女性を集めようとしてもロータリーの名称があれば腰が引けてイベントに参加しないのでは。」
「今は女性が社会に出ることに自由な時代で、各所で活躍している。そこで女性会員を入れたら自分が辞めるなどと言っている男性会員は言語道断。」
「イベント内でロータリーの日常の活動を知らせることをしたい。」
「このような女性フォーラムを以前も行ったが、やったきりでフォローが無い。継続できることを考えなければならない。」
「若い女性会員を入れようとしても、現在の会費は高すぎる。ロータリーの専門用語は難しい。」
「海沼さん一人の講師で、内容を再構築し皆で童謡を歌ったり、参加者からの意見を聞く場を作ったらどうか?」
「ボランティアが出来ると言って入会したのだが、やろうとすると金だけで済ませたり、形だけである。現場に皆で行こうとすると反対される。」
「このようなイベントを女性だけでやることは素晴らしい。男女が一緒に活動をすることは気を使わなくてよい。女性だけの組織は神経を使う。」
「ロータリーの行う奉仕活動は通過点として、他へ広める役割と考えている。」
「タイトルは”輝く女性達”、または”生き生きした人生が送れる”はどうか?」

その他、議論百出で全てを網羅できなかったが、真剣に考えロータリーの目的である奉仕を行うことにブレが無いのは、さすがに女性会員の特徴である。フィリピンの台風被害に支援に行った際、男性会員の姿が見えないので彼女らに質問したら、「男性会員は昼間は忙しいと言っている。夜のパーティーは自ら時間を聞いてやってくる」と言うジョークを思い出した。