markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

わがまま

緊急車両が後方から接近してきたので、陸橋の上だったが対向車がいないことを確認し左に寄せて停止した。前方を走っていた3台の車は緊急車両から逃げるように走り続け、丁字路の信号でようやく停まった。しかし左折ラインと右折ラインにそれぞれの車が停まっているので、追いついた緊急車両は交差点に入ることが出来ない。後方からマイクで道を開けるよう指示し、左折ラインにいる車を押し出し、そこから丁字路の交差点に入り、大廻りで右折し病院へ向かった。
もしかすると1刻を争う患者が乗っていたのかもしれないのに、緊急車両に道を譲ることをしない車の運転手たちの意識を疑う。

今夜、サウナの中で某デパートに務める方が話をしていた。「お客さん同士が争っているので来てくれと言われた。行ってみるとエレベーター内でのトラブルであった。満員のエレベーターにベビーカーを押して入ってくる母親が猛烈な権幕で、『ベビーカーなのに何故載せない』と怒っていた。エレベーターには老人達がいて『次のエレベーターにしろ』と言っていた。エレベーター内は年寄りばかりなので無理もないと思い、ベビーカーを押している若いお母さんにデパートのスタッフとして謝罪をするしかなかった。そうしたら年寄達が『あんたが謝る必要はない、次を待てば良いのだ』という。若いお母さんは、ベビーカーが優先だと思っているので、本当に困った。」
そのような論議をしている時、エレベーターの人たちが延長ボタンをおして仲裁を待っていたようだ。隣のエレベーターはその間、何回もその階を通過していたのではないだろうか?

ある昔の友人(今は音信不通)が言うには「飛行機で隣の人と肘掛を取るため争ったことがあった。争いたくないから次からはビジネスクラスに乗る」。隣席と知り合いになるチャンスなのに。袖触れ合う・・・という諺があるのだが。

あきれてモノを言うのも嫌になるのだが、このようなことが日常起きているという事実がある。