markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

ステイタスと誇り

お昼休みに例会を行い、昼食時間が過ぎても例会が終わることなく、ましてや例会の後理事会をやっていると、2時や3時にならないと会社に戻れない。社員さん達はとっくに現場復帰して仕事をしている。
しかしこのような時間の使い方をしても、社員から文句は言われない。それが社長やロータリアンのステイタスなのか? これはちょっとおかしいのではないか?
韓国のロータリーの開催時間を調べていたら、7割がた早朝の7時から8時半ごろであった。昼は2割、夜は1割程度である。アメリカのソルトレーク市内のロータリークラブにメイクした時、昼から多分3時過ぎまでやっていた。会員のほとんどはリタイヤした方でご夫婦で出席されていた。
今後ロータリークラブにリタイヤした人達だけで構成するならばそれもいいだろう。もし将来を担う若い人達を会員拡大するのであれば、昼に例会をやっていれば、どの程度入会者がいるのだろう。香港のあるロータリークラブでは、昼間国境を超えシンセンや東莞へ仕事に行き、夕方香港に戻り仲間と夕食を共にし、例会を楽しみ、その後男女ともにバーへ繰り出し、フェローシップをやっていたのは少し羨ましかった。
私達ロータリアンは職業奉仕の使命を持っている。それはプロであるから為せるわざである。社員にも、地域にも尊敬される活動をするならば、就業前の早朝か就業後の夕食時の例会で人間を磨く。それがロータリーの誇りになると信じる。