markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

地区チーム研修セミナー

桐生プリオパレスにて2012−2013年度の地区チーム研修セミナーが開催された。
2月に行われるこのセミナーは、ガバナーエレクトがサンディエゴで行われた国際協議会から帰国され、国際協議会の報告や地区運営方針を報告等を行うセミナーです。特に次年度は田中作次氏がRI会長となり、平和をテーマとされたことに興味がありました。以下は国際協議会での講演会の抜粋です。

「平和」は、発言と選択の自由であり、自己決定の権利・・・・
「平和」とは幸福感や心の平穏、静けさ・・・・
力を合わせれば、すぐに解決できることを学びます。人を思いやることを学びます。自分と違った境遇の人々と知り合うことで、人は皆同じであると理解できます。
対立より協力を選ぶのが得策
ほかの人の長所と短所、両方を尊重することを理解します。そして、どんな人からも必ず得るものがあり、教えられるものがあることを学びます。
人のために生きることで、この世界における自分の役割がはっきりと見えてくるのです。
ロータリーのビジネスは、利益の追求ではなく、平和の追求です。
平和は、・・・・日常の簡単な方法の積み重ねによって成し遂げるものであります。
「ワタシシダイ」とは、物事は自分次第で決まるということです。

例年と違う今回のセミナーのメニューは「RI戦略計画」「RLIについて」「ロータリー財団の未来の夢計画」であり、それぞれの担当PGが説明を行った。
私は最後のチームミーティングの1時間を担当した。方法については事前に地区研修リーダーの曽我PGと本田GEと相談し、ガバナー補佐、各委員長と副幹事が発言できる場を作ることとした。しかし、イメージが固まらず本田GEに電話で更に相談したところ、「疋田年度が成功するために我々チームが主体的に何が出来るのか?そして情報の共有化をしよう。このチームのゴールを来年5月に広島で開催されるロータリー世界平和フォーラムとする。」とのアドバイスを受ける。

朝の10時から午後2時半までワンウエーで話を聞きっぱなしであり、地区役員の経験者は相当フラストレーションが溜まっており、新委員長は不安が募っていると思われた。そこで、時間の制限があるが、なるべく多くの参加者に発言の機会を作った。最初は委員会運営の不安内容を発言してもらい、その解決案を別な方に説明を求めた。次に委員長からガバナー補佐への依頼事項を発言していただき、ガバナー補佐が確認する場を作った。何人かのPGが席を立っていたが、元RI理事の重田PGは丁寧にこのセッションのメモを取られていた。司会の副幹事に重田PGの発言の予定を聞いた。しかし計画が無いとのことで、アドリブで終了20分前に5分間の総評をお願いしたところ、快諾していただいた。(写真は重田PGの総評風景、隣が疋田G)

打ち合わせをしておかなかったが、副幹事の川村さんとのマイクのローテーションが上手くいった。さすがJCで鍛えた対応力であった。ちょうどこのセッション中、地震があり、もう一人の副幹事からその地震情報メモをいただき、論議がヒートアップしているので、地震情報を発表しクールダウンが出来た。これも全くのアドリブであった。
昼食時、永年付き合いをしていた友人の知らなかった面を聞かせていただき、新たなる発見をさせていただいた。また、昨年から距離のあった方とも話が出来たのも収穫であった。