markdadaoの日記

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出力トランスの音の演出

2月2日Princeton Fender AmpへOPTを載せ換えて - markdadaoの日記の来社されたTAKAさんのアンプテスト風景のYouTubeがありました。

アウトプットトランス(OPT)を切り替えながら音のテストをされているようです。手前の白いトランスと奥の黒いトランスは共に20WのOPTですが、製造工法が多少違います。それゆえ音の出方が変わります。一般的には黒いトランスは低域から高域までクリアーに出し、エフェクター等で音の味を料理するのに適しております。白いトランスは癖のある攻撃的な音を演出します。どちらも音圧に関しては手応えを感じると思います。しかしYouTubeが音源ですと、わかりずらいと思いますが。やはり生音源がいいです。

これらの効果を発揮できるのは、このOPTには3つの製造ノウハウが詰まっているからです。トランスは巻線をして、配線をし、コアを挿入して含浸乾燥処理をし出来あがります。その常識とされているトランスの、それぞれの作業方法を否定し、ひたすら音の演出にこだわる製造工法で丹念に作ることにより実現したわけです。
このOPTに興味のある方はhttp://www.atenecorp.com/のURLを覗いて見てください。