markdadaoの日記

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旧正月の風景(在上海)

タイのバンコック駐在の友人から昨日Skype callがあった。旧正月は23日の月曜日だけで、昨日から営業開始とのこと。但しチャイニーズ系の会社はまだ正月休みとのこと。
韓国の知人から今日メールが入る。楽しい正月も氷点下10℃では外に出て楽しむこともできないとのこと。
夕方、上海在住の友人から中国旧正月を迎える - markdadaoの日記の続きのメールが入ったのでご紹介する。


新年になるのを待って、午前零時ちょうどに公司の門前に並べた花火に火を点けました。花火には謂れがあり、最初が「悪魔を追い払う打ち上げ花火」、次が「福を引きこむ爆竹」に点火。
いままで遠巻きで見たり聞いたりしていましたが、今回は初めて自分が火を点ける役回りとなりました。第1印象は、「まあうるさいのなんの」って。最初の一発目、心の準備ができておらず、耳をやられしばらくキーンと耳鳴りがおさまらず、途中から守衛さんに点火を任せました。

写真は準備した花火。(打ち上げ花火48本、爆竹8mが2巻、弊社はこれだけだが、隣の工場はこれの5倍くらいの量があった。)爆裂最中の爆竹。寝る前には、ねぐら(12階建ての5階)の真下でも、まだやっていた。

帰り途、ほかの工場や商店の前を通るとほとんどで爆竹の跡がみられ、またはまだやっているところもありました。
現場に際し、いままで思っていた以上に、中国ではお金の神様、福を呼ぶ神様を花火に託す気持ちが強いことを知りました。
夜通し朝まで、あちらこちらで、ばりばりばりばり、どーんどーんの音で何回も目が覚めました。
「弊社にとっても今年は、きっといい年になりますように!」