markdadaoの日記

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第1回ガバナー補佐・委員長予定者会議

私にとっては1年ぶりの当会議へ出席。内容はガバナースタッフへ下記事項の説明と周知徹底が主であった。
ガバナーエレクトより「地区運営方針」・地区幹事より「地区組織、行事予定、予算案」・地区研修リーダーより「地区戦略計画について」・ロータリー財団委員長より「ロータリー財団未来の夢計画について」であった。

ガバナー補佐や地区副幹事は初めての方がほとんどであったが、委員長の半数は経験者が占め質疑なく会議が終了し懇親会に移った。本日の出席者が次年度の地区の運営に携わってゆくわけである。しかし「戦略計画と夢計画」の理解と地区内への浸透は従来の年度に追加付加された事項であり、戦略を達成する為の戦術を立案する必要が出てきたと思われる。

今日の会議で「どこへ向かうか」を示されたが、その方法論の説明に至っていなかった。「戦略とは新しく刷新すると言う意味もある」と研修リーダーの説明や、「何回も繰り返し説明をする」と財団委員長の話があった。より効率的に理解浸透していただくためには、RLIのようなセッションで刺激を受けたことを、自宅に帰りWEBなどで自己復習される会員を多く作ることも方法であろう。

「地区戦略計画」は前橋RCの会員満足度アンケートの手法を地区内に広げることも、現状のあぶり出しとして効果が期待される。それをベースにした戦略計画は多くの会員に共感と協力を得られるだろう。
また「R財団未来の夢計画」では、事務手続きの習得と同時に、いかに効果ある奉仕事業を立案・実践できるかのクラブ・コーディネートが必要となろう。審査をするのではなく、一緒に事業を育て実を結ぶまでを支援し、奉仕の実感をクラブ会員に感じてもらいたい。ここでも、多様性に対応できない会員へのフォローが必要となる。具体的には「そんなことはロータリーがやることではない」と言う、ベテラン会員への新しい観念の理解である。
公共イメージ委員会委員長と会話し、新会員を勧誘する際や若い人に関心をもってもらえるような私達の活動のショートビデオやYouTubeの制作を提案した。更に委員長は女性であり、地区内77名の女性会員へ女性会員倍増計画に協力してもらったらどうか検討依頼した。その女性会員倍増会議そのものを記事として、いわば主役として同時進行で会員拡大する方法を提案した。
ロータリークラブの認知度は、取材が殺到するほどの重要で価値ある奉仕事業が開発・実践されることであり、たとえばポリオ撲滅活動を他人事ではなく、ロータリー会員一人ひとりのプライドにすることであり、世界120万人の会員がロータリーの発信源となることである。