markdadaoの日記

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中国のオートバイ事情

上海在住の友人K君からの「中国のオートバイ事情」のレポートがあります。

私のバイクは、10年以上前の型で、すでに日本では生産中止になり、中国からキットで輸入して日本で組み立てて売られているものでピカピカの新車です。(写真)
現在、中国で一番大きいバイクメーカー「豪爵」がライセンスをもって昔の型を生産しています。日本で買ったものと比較するために今日写真を撮りに出かけました。
心当たりの店を訪れましたが、1年ほど前は店にバイクがたくさん置いてありましたが、今は全部「電瓶車」になっていました。(電瓶はバッテリーの意味)

運転手の張さんの記憶で、「あそこに行ってみよう」とあと2か所行きましたが、そこにも私が買ったいわゆるオートバイは姿がなく、ガソリンエンジン付きはスクータータイプのみで、それも店の外に置かれていて、店の中は「電瓶車」が占拠して並んでいます。(写真はガソリンエンジンスクーター)

おおよその価格を聞いてみましたが、バイクは一万元くらい(私が買ったのはバイク価格は128,000円税別)で差不多。(同じ程度)
上海市内(外環状線以内)に乗り入れができるナンバープレートの取得には4万元かかるそうです。(外を乗り回すだけなら2000元とのこと。)こうなると、ナンバープレート取得は、4輪の自家用車とほぼ同じになって交通ルールも車と同じに適用されることから、小さい4輪車を選ぶことになり、性能が良い「電瓶車」も2000元だせば買えてしかも交通ルールは、無いも同じであればバイク離れは当然ということになりませんか。
ちなみに中国では高速道路は、2輪は走れません。街中を改めてみると、電気自転車だらけ、確実に自転車が少なくなりました。

日本だと、大きい排気量のバイクやオフロード用とか趣味の領域で乗る人がほとんどで、小さいのは、市役所への申請だけで
ナンバープレートは無料でした。
こちらでは、白バイより早いと捕まえられないので、125CCまでのバイクが主流です。最近、ハーレーダビッドソンの店もできましたが、規制関係法令は調べないとわかりません。