羽田の国際線入国ゲート前には韓国人のビジネスマンが多く立っている。彼らは軍隊経験があるせいか、誰も立ち姿が日本人とは違う。11:05のKALでW&BのJang社長が来日。彼は10日前、この保護フィルム販売交渉のためためにアメリカを訪問し、1月中旬には出荷する話をまとめてきている。
すぐにモノレールで浜松町へ移動。昼食を摂りながら20分で事前打ち合わせをする。外に出てタクシーで客先のオフィスへ向かう。約束の1時にプレゼンを開始する。会議室の眼前には浜離宮が一望できる。（写真）
客先は最近ヒット商品がないとのことで、我々ののプレゼンテーションを前向きに取り組んでいただけた。このバイヤーはとても冷静な方で、感情を表に出さないが、今回のアイテムにはとても乗る気でいるので話しがスムーズに運ぶ。韓国から持参したUSB データが働かず動画を見せることが出来ない。私が先週末アップしておいたYouTubeと、サンプルの実演でなんとか切り抜ける。販促の投資リスクという課題を残し、約1時間で宿題を確認しこの案件を終了。
次の案件は売価が高いので、テレビ通販などのルートを検討するそうだ。ハンディキャップとなった困っている人たちへ供給できる商品であっても、ビジネスのテーブルにのらないと、単なるお話で終わってしまう。
再び羽田へ戻り搭乗するまでの時間、今日の結果を打ち合わせする。3月には販売にのせたい。そのためには1月中にハードルをクリアーし、2月に注文書をいただけるようにお互いが集中する。明日、今日の議事録をメールする。
羽田の国際線ロビーには、韓国タレントの追っかけの10人ぐらいの若い女性集団がいた。
彼はマイナス10℃のソウル金浦へ飛ぶ。私は電車を乗り継いて群馬に戻る。しかし、それぞれの自宅に戻れるのは同時刻になりそうだ。だから、日帰りする日韓のビジネスマンが増えているようだ。
