markdadaoの日記

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Tea Party in Tokyo (東京茶会)


カナダ生まれの自由経済の信奉者であるマークから、1週間ほど前に東京茶会のお誘いを受けた。事前の申し込みが必要であったのだが、ちょうど東京の母の家におり、まだ席が空いていれば顔を出そうと彼に電話をした。しかし連絡が取れない。昼ごろ電話がかかってきて、まだ席は空いている、オートバイに乗っていたので私の電話に気付かなかったとのこと。
1時に「ホテルグランドヒル市ヶ谷」でケリー・カレンダー女史の来日講演が東京茶会で開催される。30分遅れで到着したので、すでにスピーチが始まっていた。マークが流暢な日本語で通訳をしていた。彼の日本語は通常の在日外国人のレベルではない。我々と同等の語彙の多さと、新しいフレーズは必ず聞いて調べて自分のものにする。すごい人だと思っていたら、周囲の人から「さすがハーバード大出で東大の学院出身だ」と知りえた。本人は決してそのようなことを私には云わなかった。
今日のゲストスピーカーはTea Party Patriots National Coordinatorで草の根運動の活動家である。本人の紹介記事は次の通り。Tea Party Star Leads Movement On Her Own Terms : NPR    主催者の本日の案内は以下の通り。

この度、日本版ティーパーティー・東京茶会(Tokyo Tea Party)との友好関係を通じて、全米最大・100万人以上の会員組織を抱えるのTea Party Patriots、ナショナル・コーディネーターであるケリー・カレンダー女史の来日講演が決定しました。
ケーリ・カレンダー女史は、2009年にティーパーティー運動が開始された草創期からの中核メンバーです。彼女は全米のティーパーティーの政策立案を支えるTea party の立法政策担当の責任者を務めています。米国におけるティーパーティー運動の著名人の一人です。
ティーパーティーは、日本では選挙運動の側面が注目されていますが、その政策を支える責任者の来日講演は日米の草の根運動に興味がある方々には価値があるものと考えております。また、彼女は多くの慈善活動・教育活動に自ら取り組む、ティーパーティー運動の自助・共助の精神を体現している実践者でもあります。
米国におけるティーパーティー運動の気風を感じるにも良い機会になるものと思います。

茶会が終了したので、マークにゲストスピーカーのケリーさんを紹介いただき、今日の講演原稿をいただいた。後日和約をしながらブログに記載をさせていただくこととする。
Ms.Keliは夫(元証券会社勤務し、現在大学に戻って学生をしている)と一緒に来日し、日本は初めてとのこと。素顔は普通のアメリカ人の若奥様と言う感じだが、精神的にタフで、彼らの当面のGoalはオバマ再選阻止だそうだ。今日の公聴者は約70名で半数以上が学生か20、30代の若者で、私の世代は数人であった。ある意味では日本の将来を憂う若者が多いことは頼もしい。