markdadaoの日記

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出来田三智子クリスマスコンサート

昨年に続き今年も榛名文化会館で高崎市と財団法人高崎市文化スポーツ振興財団の主催により、3年契約にてソプラノとピアノによるクリスマスコンサートが開かれた。高崎市の文化振興事業の為に格安のコンサート入場料である。今年は第2部で東日本震災の被災者を励ますために「千の風になって」等が披露された。

第1部では「ペチカ」「北上夜曲」「雪の降る街を」「夜明けの歌」の日本歌曲と、イタリア歌曲の「Nel cor piu non mi sento][Quella fiamma che m'accende][Amorosi miei giorni]とオペラ「アイーダ」より[Ritorna vincitor]が謳われ、15分の休憩をはさんで第2部はクリスマスの歌唱としてTacita notte(きよしこの夜)をイタリア語と英語と日本語で、Adeste fideles(きたれ友よ)が選曲された。次にシチリア民謡E vui durmiti ancoraをシチリア語で歌唱。アンコールではイタリア語で歌唱。シチリア語はイタリア語の方言とされているのだが、出来田は泥臭いと言うのだが、当方違いがさっぱりわからない。
その後アイススケート浅田真央が使っている「愛の夢第3番」をピアノの峰岸小織が演奏する。なお出来田と峰岸は大学受験時代よりの友人だそうだ。
最後にオペラ「蝶々夫人」より[Un bel di vedremo]をイタリア本場仕込みで歌う。アンコールの後は全員で「きよしこの夜」を合唱。歌が好きな観客が多いので、男性と女性がパートを自然に分けて歌っていた。
来年は12月2日がこのコンサート予定日。