markdadaoの日記

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ガバナー公式訪問例会に参加して


10:45例会場へ集合。ガバナーが講演する際、パワーポイントを使われるのでセッティングをする。今日で5週連続パワーポイントの準備(プロジェクターをスクリーンへ投影し位置をセッティングし、パソコンとプロジェクターを同期させる。その後パワーポイントのデーター、多くはUSBメモリーの投影を確認)をするため、早めに会場へ行く。私が会長の時は毎月私だけがパワーポイントを使っていたが、最近多くのスピーカーがパワーポイントを使うようになったので忙しい。
ガバナー補佐が到着し、その後ガバナーと地区副幹事が到着。会長・幹事は来賓らに胸賞をいつつけていいか悩んでいた。これは別にルールはなく、来賓者をもてなす気持から判断すればよいとアドバイス。
全員そろったので早めに懇談会を開く。私は今年度国際奉仕委員長として懇談会が義務出席となっていた。45分ほどの懇談会であったが、自己紹介の後ガバナーの胸襟を開いた雑談で参加者が打ち解けた。本来は現況報告書をもとに質疑があるのだが、特に問題がなければむしろこのようなコミュニケーションでもいいのかもしれない。
例会が始まり、ガバナーのメッセージとして、RIと地区のテーマ、地区目標、地区数値目標、地区組織、震災特別委員会、震災復興支援金について話された。
終了後その場で記念撮影。場所を変えてクラブ協議会が開催される。会員増強・社会奉仕・ロータリー財団・米山奨学そして国際奉仕の委員長から事業計画の発表。それについてガバナーから質問・意見が出される。その後一般質問が行われ3時ごろ終了となる。

1週間前ガバナー公式訪問について説明する例会を開いたが、どうも形式が優先されたのでは?それは一言も発言できない新会員が、足早に帰る後ろ姿から感じるものがあった。会長・幹事と5人の発表者以外は例会に興味が少なかったのではないかと。全員との対話は時間の制約上難しいが、せめて例会に参加した多くの会員が感動したり、参加して良かったと思ってもらう方法はないものか?

一つのアイデアがある。それはRIと地区のテーマ、地区目標等はガバナー補佐が公式例会以前に例会で周知徹底すればよい。そして公式例会前の懇談会で現況報告書を討議する。例会とクラブ協議会の時間をまとめて、ガバナーから感動する話などを聞き、そのテーマにそってクラブ会員と討論をする。もちろん新会員やベテラン会員の差別なく、無作為に討議に参加するシステムをとる。従ってそのテーマとなる感動する話とは、ガバナーの体験談などロータリーの専門知識を要するものではなく、日々の生活から生まれた内容が適当と思われる。それらを討議することで仲間の話を聞いただけでも、出席者はそれぞれの頭の中にイメージを造ることが出来るのではないだろうか?

ロータリーの奉仕活動のきっかけは、会員それぞれの日々の生活の中にあると。それはちょっとした気付きであったり、やさしい言葉であったり、微笑みであったりする。時を急がなければ見落とさないこともある。人は誰でも自分が大事、そして家族が大事、友達が、社員が、住んでいる町が大事。そして国が大事。しかし広がれば広がるほど、大事さが軽くなる。それでもこの慈しむ気持ちを仲間と醸成することができるのはロータリーではないだろうかと?