markdadaoの日記

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RI2840地区安藤ガバナー事務所訪問

仕事が終わり、ガバナー事務所へ電話をしたらまだ事務局員のIさんがまだおられるとのこと。急いで事務所を訪問。
安藤ガバナーは自社ビルhttp://www.fg-ando.co.jp/index.htmlの3階に事務所を設けている。アルフレッサグループの一員となり、流通センターを兼ね備えているビルの大きさに驚く。
5時を過ぎているので、玄関から入れず社員の方に案内していただき、エレベーターで3階に上がる。左に大きなオフィスで多くの人がデスクワークをしているのを見ながらまっすぐ進む。正面にまたオフィスがあり、そこで再度案内をお願いをする。左折して進むとガラス張りの部屋があり女性が2名いる。1名があわてて飛び出してくる。ここから先は役員室のため咎められるのかと心配。「ロータリーの方ですね?ご案内します」とのこと。後をついてゆく。一番奥の役員室と書かれたオフィスのドアを開けると、事務局のIさんと地区幹事の島津さんがおられた。安堵して、昨日の京都のお土産を渡し椅子に腰かけると、安藤ガバナーが来られた。いつもは5時半ごろ退社するとのことであったが。
左から事務局員のIさん、中央が安藤ガバナー右が島津地区幹事。
安藤ガバナー曰く、

例年通りガバナー職をやろうと思っていたら、3.11の東日本大震災があり復興に向けた政策を考えなければならなくなった。
またロータリアンは会員も減少傾向で高齢化している。従って継続性のある実のある活動をしてゆかなければならない。そして「こういう人達がいるロータリー」という、多くの人たちから評価が得られるようになりたい。
活動する人たちは限られているので、全員がロータリー活動に参加して欲しい。

とのことであった。そして私が来るので義援金の件で話をしたいとのこと。

うちの地区は諮問委員会でガバナー会へ供与した義援金を戻すことにした。ガバナー会から簡単なアンケートが来て、それに回答し9月16日に22,277,935円の返金を待つ。その資金使途は災害特別委員会に委託し、恐らく岩手宮城、福島、茨城の各被災地区へ渡すことになるだろう。

ガバナー月信への寄稿文が思わぬ波紋を呼んでしまった。しかしこの判断は多くの方の同意が得られたのだろう。
仲間であるロータリアンへの見舞金が、いつの間にか一般への義援金になってしまったことは、「ロータリアンから集めた資金はロータリアンの為に使用してはならない」という慣習がそうさせたのかもしれない。しかし、被災地区のロータリアンが自分達の為に義援金をくださいとは絶対に言わない。それを思い図るのが友情であろう。彼らの多くが退会すれば、それだけ奉仕の灯が弱まることに関心を示して欲しい。