風力発電は音がうるさいとか、最近まで否定的であった。前橋市にあるのだが、雷と空っ風の群馬県にしては風力発電は少ない。高崎の原研では日常生活の為に平和利用をしている。食品やタイヤのゴムの形成に役にったっている。
牛肉に含まれる放射線のセシウムが、汚染被害として問題となっている。暫定基準以上の500ベクレルと言われている。これは毎日牛肉を食べ続けると、年間で0.8mシーベルトとなる。これは地球上で宇宙から放射線自然照射が2.4mシーベルトであるから、その3分の1である。
原発事故や放射線汚染レベルをオープン化すべきである。市の職員が計測した数値が高くても、それは本人の責任ではないのだから、情報は隠さず開示すべきである。このようなことがあるため、国民は政府や関係科学者を信じようとはしない。この不信感が解けるのに時間がかかるだろう。
放射線汚染のことを論議すると、誰しもホットになってしまう。まるで信仰と同じでエキセントリックに陥りやすい。まさに不毛の対立である。東大閥の原子力技術の方々は、「そんなことも解らないのか」という態度が見える。
町先生はスーパーサイエンススクールの委員を兼務しており、県内では高崎高校と高崎女子高校が対象校の為8年間担当していた。受講している生徒の偏差値が全科において偏差値が高まっている。これは一事に熱心となり、他に波及するからであり、自分の考える力を養っているからである。
因みに町先生の略歴を簡単に記する。