markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

その真はどこにある?

今夜はロータリークラブ(RC)の定例会場で「さよなら家族例会」が行われた。
例会のネイミングが誤解を招くかもしれないので説明を加えると、RCは年度終了月が6月のため、その年度の終了間近に私たちのRCは「さよなら例会」が行われ、その1年間会員家族の協力への御礼を目的にご家族を招待する慣例があるため、造成語として「さよなら家族例会」というようになった。決して、ロータリー活動をやりすぎて家族から訣別を受けたわけではない。
最近はビンゴが良く行われ、会員企業の協力を得て果物が商品となる。私は毎朝果物が主食のため大いに助かる。親睦委員会の名司会のお陰で、子供さんや奥様も大いに楽しんでいただけた。
しかし、せっかく御家族が参加しているのだから、私たちの年間活動を紹介し、ロータリーの奉仕活動に理解を深める場面が多少あってもいいのではないだろうか?それと新会員もいるのだから、各ご家族の紹介も欲しかった。
今回は、18年間務められた事務局員のYさんが退職されるので、出席者も多くご本人の徳の深さを改めて感じた。

話は変わるが、フィリピンの姉妹クラブの会員から、「日本のクラブを訪問したいので招請状(Invitation)を発行してもらえないか」との依頼があった。以前、私たちのRCの周年事業に招待をした際も、招請状を発行したことがあったが、希望者全員が来日することができなかった。私たち日本人は殆どの外国へ招請状なく渡航することができるので、このようなハードルを感じる事は無い。しかし、発展途上国に対する現地日本大使館や入国管理局はロータリアンといえども特例は無い。
そこで、国際ロータリー(RI)の日本にある国際奉仕室へ、招請状の所定のフォームがないか相談した。職員がRI事務局へ問い合わせをされたそうだが、そのようなものは無いとのこと。RIは世界社会奉仕(WCS)を廃止し、ロータリー友情交換プログラムを推奨しているのだが、このような資料の整備はない。パスポートだけで飛んでいける、先進国のクラブ間で交換プログラムを行い、招請状を必要としない先進国会員が、途上国クラブへ出向けばよいと言うことになる。
形をなぞるような形骸化した事業やプログラムから、本来の目的に立ち返ることを望んでいる。