markdadaoの日記

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日本のロータリー奉仕プログラム案

昨日のブログにも書いたが、被災地の現状はまだまだマンパワーが足りない。
そこで提案なのだが、被災地にあるロータリークラブと国内版友情交換プログラムを起動させ、暫定的姉妹クラブを擁立する。これはガバナー会が専門委員会を設置し、委員会が「ロータリーの友」を活用したり日本中のクラブに呼びかけ、被災地にあるクラブとジョイントする機会を作るのはどうか?
現地クラブからのタイムリーな情報が、訪問するボランティアの活動内容を効率化させる。
そして、支援希望クラブはローターアクトや地元の青少年を集い、土、日曜日を使った1泊2日のボランティア活動をプログラムする。汗をかくことと、一見は百聞に如かずとして、現場を体験した青年の心を育む機会となる。本心は、各高校生の修学旅行の代わりに、交代でボランティア活動をして欲しいのだが。日本の教育界では無理な話だろうから、ロータリーがこのような新世代奉仕プログラムを実施したほうが現実的であろう。
現場指導は、土木建設関連の企業の経営者が、勿論医療関係者も参加できれば職業奉仕となる。料理が好きなメンバーは炊き出しが出来る。時間の都合がつかないメンバーは、ボランティア・ツアーの費用の支援が出来る。
因みに、クラブ会員の保険屋さんに聞いたところ、社会福祉協議会が取り扱っているボランティア保険はボランティア活動中の余震などによる事故もケアーできるとのことで、それらの事務処理の支援も出来る。現地を会員同士で訪問したり、お土産を購入すると現地に経済効果が生まれ、更に一緒に参加した仲間たちのフェローシップ(クラブ奉仕)が高まる。
このような奉仕事業をプログラム化し実施すれば、日本国内のロータリーの知名度も高まり、人のために役に立とうと考えている新会員が増えることが期待できる。