markdadaoの日記

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多賀城市への第2回ボランティア準備

今月中旬、JCのOBを含めた後輩たちが多賀城市へボランティアに出向く計画がある。私はRLIのセミナーがあるため参加できないので、準備を始める。そこで、訪問してから1.5カ月経って状況も変わったと思い、現地市議会議員の金野先生へ電話をした。丁度議会中で連絡が取れず、多賀城RCの横田幹事へ連絡をする。
ボランティア窓口は社会福祉協議会が行っているので、連絡を依頼する。このボランティアセンターの運営は市職員が行っているようで、人出が足りないので他市からの応援職員で行っており、土地勘もなく事務処理で手一杯の様子であった。
ゴールデンウィークには多くのボランティアが集まり、お手伝いをしていただいたが、その後はぱったり止まり困っているとのこと。更に最近は住宅の解体が始まり、がれき処分が困っているようだ。
また先月、栃木のRCから支援の連絡があり、年齢層を確認したら60〜70代とのこと。とてもがれき撤去を依頼するわけにもゆかず、炊き出しをお願いをし、夫人同伴で約20名来訪された。被災者は毎日自衛隊の料理のため、一般家庭の奥様の料理がとても美味しかったようです。
私たちは土日曜日の支援のため、宿泊先の相談をした。ロータリー会員の経営しているホテルか宿があるが、宿泊者が激減している様子。是非、そこを使わせていただくこととした。以前は山形蔵王まで1時間以上かけ宿泊をしたので、大いに助かる。
しばらくして、金野先生からお電話があり、訪問ボランティアの件を伝えたら、大いに喜んでいただいた。先生は自衛隊出身のため、このような支援事業への指揮には最適な人物である。ロータリークラブとの連絡内容も伝え、ボランティアセンターでの効率的な現場紹介を依頼した。一般のボランティアは少人数で来られるのだが、我々は15人程度のチームのため、集中して作業が出来るメリットがある。
前回はトラックを1台持っていったため、3回のピストン搬送でがれき処分できたことに、その地区は大いに助かったとお礼を言われた。しかし、多賀城市にある3つの処分場もオーバーフローし、現在隣接した仙台市と交渉し、数日後に処分用の土地を借りる事が出来るようになるとの話であった。従ってトラックの用意もしなければならなくなった。
「スコップやマスクなどの支援物資も集まってきているので」、とのことであるが、これらは一般のボランティアの方に残し、我々は持参することとする。
七が浜地区は手つかず状態で、多くが流れてきている(行方不明者)ので専門家に任せるとのこと。我々は市内の一般家屋や企業の建屋等を対象とすることとなる。明後日には事前打ち合わせ会を開催し、準備を固める。