お客さんとの打ち合わせに新宿へ出向く。
久しぶりで帰宅時のラッシュアワーに遭遇。不思議な事に最後尾の女性専用車の看板が掲げられているのだが、多くの男性客が乗車している。これは男性差別反対の考えで、なし崩しになっているのだろうか？ そもそも痴漢防止策が女性専用車を生みだしたのだろうが。我々の世代では、女性専用車に乗車すること自体、気恥かしいのだが。
打ち合わせの報告書を作成するために、大宮までグリーン車に乗車しようとチケットを購入。しかし、とうとう大宮まで満席で座る事が出来なかった。女性の客室アテンダー（車掌さん）はグリーン車で立っている人へチケットを購入させている。ルール上やむ負えないのだろうが、嫌な仕事であろう。私はすでにPASMOで購入していたので、そのカードを見せた。そのうち混雑に奥まで押され、立ち位置が数ｍほど変わった。またその車掌さんが来て、グリーンチケットを要求された。説明をすると理解していただき、別の立ち客へチケットの確認にまわった。あれだけ込んでしまうと、顔も覚えていられないのだろう。
車社会に慣れ親しんでしまうと、このような不思議な事が気になる。混んで乗客がオーバーフローするくらい、売り上げも高まっているにもかかわらず、ルールを推し進めるＪＲは、公平と言う事にとらわれているのか？むしろ混雑時間はグリーン車を1台追加するとか、別な対策を考えた方がお互いに喜べるのになァ。
