markdadaoの日記

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炭素繊維による水質浄化実験の準備活動


来週の日曜日に行う、丹生湖での炭素繊維による水質浄化実験の準備をする。
丹生湖の管理団体である甘楽多野用水土地改良区の今井さんと地元区長の瀬間さん、及び丹生湖管理棟の職員の方、環境保全協会の黛さんと、私たち富岡中央ロータリークラブの会長、幹事と私が管理棟に集まり、打ち合わせを行う。
まず設置する現場へボート3艘と軽トラックで向かう。前回訪問した2月と比べ二の沢の湖面の色が緑色が強くなってきていた。小島先生がおっしゃっていた、「気温の上昇に伴いアオコが発生しやすくなる」ことが現実となりそうな状況である。
私たちが岸辺を起点とし、ボートがメジャーを対岸へ運び、実験池の幅を計測。約30m強で目測と一致する。
その後、再度事務棟へ戻り、材料の確認をする。肝心の炭素繊維はすでに京都から群馬へ届いている。その他、15φのロープ200m、フック10本、ステンレス線、浮力用に塩ビ管VU120φとふた用に排水キャップを16個、水が侵入しないようにエスロン接着剤、耐候性の結束バンド大小300本、作業用の薄手のゴム手袋、ロープを切断した際のほつれ防止に着火マンライター、カッター、寸法確認用のメジャー、黒マジック。そして当日のお弁当と飲み物の手配をする。
当日は、釣り客で300艘のボートが出払うほど湖面が込み合うと想定されるので、前日に管理棟の職員に頼み、ボートと手繰り用の仮ロープを5本を現地に用意する。

当日は管理棟の前の駐車場でロープを張り、そこへ参加者が炭素繊維をくくりつける。また浮用の塩ビパイプを制作する。それらを軽トラックで運び、参加者は徒歩で現地へ行く。小雨決行とする。
10時にはセレモニーを始める。RC幹事が司会、会長が挨拶、参加者紹介、趣旨説明を小島先生、社会奉仕委員長が作業方法の説明で約30分。作業を45分、移動が15分、現地設置に30分で12時には終了。多少遅れても、それから昼食を摂って解散とする。
準備をしたが、当日の天気だけが予想できない。荒天でもRC会員は集合することとした。