markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

物と情報

今朝7時半ごろ大阪の親しくしている同業者から、欠品材料の入荷が出来る旨電話連絡がはいった。すぐ手配依頼をし、出社し既存の材料商社にキャンセルをしようと思った。納期を調べるので少し待ってくれとのこと。しばらくしてから、何と本日発送できると電話あり。大阪へお詫びの電話を入れ、既存商社から購入する事にはなったのだが。

メーカーとメーカーをつなぐ商社の役割は何であるか? 在庫も持つこともなく、問題があれば、製造メーカーへ責任を転嫁する。「キャンセルする」と言われ、あわてて情報を集め、取り繕いをするようでは困ったものだ。
仕入先からの情報(生産計画や経営計画など)を収集し、納入先の情報(同じく生産計画など)を収集し、必要な情報を相互のメーカーへ報告し、円滑な物流が確保できる道筋を作る事が大事ではないか?

他山の石ではないが、客先が多いので運送便で納品を済ませているのだが、弊社も時々は客先を訪問し、「何を一番関心を持っているのか? 何を考えているのか? 弊社に何を要求しているのか?」等の情報を集めなければならない。
これは良品を納入するのと同じくらい、大事な客先へのサービスであろう。