markdadaoの日記

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市議会議員選挙

聞くところによると、地元市議会議員24名中、9人が通年の議会で一度も一般質問をしない議員がいるとのこと。市の職員の書いた原稿を棒読みする議員や、議会の動議やルールを知らない議員もいるようだ。
この話が本当であれば、5万人の町で半数の12名程度の市会議員でも事足りると言う事だ。残りの議員は行政マンの手を煩わせている。非効率に税金を無駄遣いしていると言う事ではないか?
市の行政リーダーとして市民の代表である市長が送り込まれ、また市長や市職員の運営をチェックするために、市民の代表として市議会議員を議会に送り込まれると思っていた。しかし現実は地域エゴとして、自分の自宅周辺や事業所が有利に問題解決をしてくれる議員を選ぼうとする傾向ある。従って、特定の業界の代表や特定の地域や親族を代表としての議員立候補者が目につく。
本音は、日常の仕事を含め生活しやすい地域社会を作れる、またその事に公平無私で仕事が出来る議員を選出したい。しかし議員は多数決で選ばれるため、大多数の市民の要望に合致した人が選ばれる。ならば、議員として必要な能力検定をパスした人が選挙に出られるようにならないものか?
議員は市民にへつらうことなく、また横柄になることなく誇りと自信を持って、情熱をかけて地域社会をリードして欲しいのだが。自分が年をとったせいか、尊敬できそうな立候補議員が減少していることは嘆かわしい。
多賀城市で地域住民を守っていた、金野市会議員のような本物が少ない。彼は次回の市会議員選挙には出馬をしないという。こんな時、選挙などをしている暇は無い、と言う後ろ姿を見せ、他人の家の家財道具の片付けをしていた。
今日は本市を担う、数少ない議員立候補者の立会演説に出向き話を聞いた。明日は投票日。