markdadaoの日記

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公開演説会


地元県議会議員選挙も大詰めとなる。昨晩は新人の矢野候補者の公開演説会があった。有権者にとって、本人から直に政策や人物の評価を見定める機会が欲しかった。しかし、全候補者が一堂に集まり、ディベートのような討論会が開催されず、明日が投票日となるのは残念である。

矢野候補者は、「大震災で被害にあった地域の復興ためにも、元気なところから早く普通の生活に戻り、経済の回復をさせないと東日本の回復が遅れる。」と開口一番訴えた。
群馬県議会議員として、青年会議所やPTA群馬連合会のネットワークを活用し群馬県政と富岡市の発展のために尽くす」と結んだ。

旧官営富岡製糸場のBGM制作を手掛ける、東京に在住するロックバンド「パーソンズ」のドラマーでもある藤田氏が来富され「激励の言葉」をステージ上で語りかけた。その藤田氏と矢野氏は音楽と町づくりで縁があり、矢野氏はどこの政党にも属さないとの理由によりパーソンズのリーダーの了承と下、参加されたそうだ。

自民党推薦の今井哲現職議員有利として選挙戦が展開され、もう一人の自民党議員である大手氏も山本一太、小渕優子等の支援を受けて組織票を確保していると聞く。更に民主党推薦の下山氏はエジプト考古学者の吉村先生との握手するチラシが配布されている。

対立する政策論争のない中、従来の政党代理選挙から、この富岡市が人物本位で選ぶ新しい時代が訪れるのはいつか?
演説会の後、藤田氏とそのパーソンズの25年来のファン3名等とともに、昨晩は遅くまで語らった。多分、藤田氏が早稲田大学の講師も務められるほどの教養と、3ユニットのバンドの中でドラムスはリズムをキープするのが私の仕事と、謙虚さと全てを包括する信念を持っているお陰で、私の舌がなめらかになったと反省。