markdadaoの日記

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暖め鳥 人間 大川栄二先生

大川栄二先生が他界され、2年と3カ月。突然奥様から「暖め鳥」サブタイトル「人間 大川栄二」(あさを社)の書籍が届きました。封を開け、あっという間に読んでしまいました。
最期の講演となった群馬県立太田産業技術専門学校の「私の人生と絵」は圧巻です。文字を追いかけながら、いつもの先生の言葉を思い出し、亡くなられた事実を受け止め、心に隙間ができました。

大川栄二先生語録その1 - markdadaoの日記
大川栄二先生語録その2 - markdadaoの日記
大川栄二先生語録その3 - markdadaoの日記
以上の日記に、先生の口調(大川節)が今も耳に残ります。
悩み事があると、秘書の方に先生の予定を聞き、美術館に出向きます。先生から部屋に来いと云われ1,2時間はお話をいただくことになりますが、メモが出来ないほのスピードで話されるので、駐車場で車に乗り込んでから思い出しながら必死でメモを取った事が何回かありました。
1度富岡で御講演を依頼し、お出迎えに行き、また美術館へ送りに行く往復の道中、運転をしながら多くの金言をいただきました。
大川先生との出会いは出馬をしない - markdadaoの日記の桐生の市議であったOさんの紹介で、Oさんとも2人で大川節を聞きに行くのですが、反論は殆ど撃沈されました。

人生で、このような先生にお会いできたことに感謝してます。