markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

恵文社一乗寺店

「世界の素晴らしい本屋さん10選」にも選ばれている、恵文社一乗寺店を雨の中訪れる。

内装は自分好みのシンプル&オールディーズ。棚番地の掲載が無く一見乱雑に置かれている書籍棚を、背表紙のタイトルを頼りに店内を見回ると、ジャンル別に大まかに分類されている事がわかる。
規模は違うが、個人の書斎に入った感じである。それはスタッフの好みで、新旧にこだわらず集めてきた書籍群である。
懐かしかったのは、学生時代購入した「TAKE IVY」のファッション雑誌が、約40年の時間を超えて、その復刻本が積み上げられていた。また池波正太郎関連は殆ど持っているのだが、初めてのを2冊購入。その他数点購入。

持ち物があったので、手提げ袋をお願いしたら、店員さんが「雨が降ってますから」と言ってお手製でビニール袋をかけていただいた。
毎日の生活に趣味が良く、心地のいい「自分らしさ」を取り込むために、TOTAL LIFE CORDINATORとして、例えばDIESEL社がジーンズ等の衣料だけではなく、家具や照明まで商品を提供している。
書籍も、知識として必要とされる新刊書購入はAmazonで、「自分らしさ」を求めるために、このような恵文社があるのだろう。