markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

情報の受発信

東日本巨大地震から2日目の今日に至るまで、地震津波、雪崩の映像やコメントそして専門家による発言などが繰り返しTVで流されている。また福島原発事故についてのニュースが錯綜している。
流言飛語などもってのほかだが、このような状況下を狙ってか、日曜日の家庭にプロパンガスの民間点検と称してやってくる輩がいた。町ではガソリンスタンドへ長蛇の車や、ガソリン売り切れで店を締めるところが出てきた。しかし防災放送では節電協力の呼び掛けがされている。
昨日から今日まで、ベトナムの知人、フィリピンのロータリー姉妹クラブ、中国の友人、国内ロータリアンの友人からお見舞いの電話やメールが届く。
海外では、津波の巨大渦や津波による衝撃映像が流されているせいか、また群馬は東日本であるとのことから安否を心配してのことだ。
弊社の客先の2件が岩手県にあり、私も今朝から心配で連絡を取っていた。海岸近くの工場は連絡が取れてないが、盛岡近辺は先ほど連絡が取れた。
「停電と電話が10回に1回しか連絡が取れなかった、工場内はモノが散乱しているがお金で解決できる、社員は全員無事である、しかし電池は売り切れで携帯が使えず、先ほど自宅に電気が戻り電話が出来た」とのことであった。
TVは主に衝撃的な映像を繰り返し流しており全体像が見えず、解説者の原発事故の説明や地震津波に対する防御方法、インフラの回復条件などは、素人には理解しづらい単語や内容が多い。
人工衛星通信の高コストや磁気嵐を避けるために、NASAの技術による短波を活用したインターネット通信システムで船舶通信に使用している。これを陸内にも活用すれば、このような惨事でも、手回し充電器さえあれば相互のネット通信が可能なのだが。