富岡市の宮崎と言う高台に戦国時代（1527年）に建造された、重要文化財の旧茂木家住宅を,まだ空気が冷たい陽光の射すお昼前に訪れた。受付に100円を払い、中へ入る。薄暗い室内で写真を撮ろうとしたら、受け付けの女性があわてて電気を点けにきた。
富岡市及びその近隣には茂木の姓を名乗る方が多い。ただ、ﾓｷﾞ､ﾓﾃｷﾞと二通りの呼び名がある。当時の家主は戦国時代の大山城城主の後裔であり、周囲には土塁もあったと言うから当時はそれなりに権勢があったのでしょう。
富岡に在住し、なかなか地元にあるこの史跡を見る事が無かった。
