markdadaoの日記

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職業奉仕の原点から近未来へ 田中毅PDG


ランドプリンスホテル高輪で第18回源流セミナーを東京恵比寿ロータリークラブの支援で行われました。
当日のセミナーの内容はロータリーの源流 研修資料で確認ができます。
いつも話を聞いております、ロータリークラブが世界各地に受け入れられる事が出来る「奉仕の理念」を提唱したアーサー・シェルドンは、田中先生の言葉では「アメリカのロータリアン、及びRIの会長でも知らないのではないか。」と言う事に驚く。「RIは古いものを大事にしない」ともおっしゃられていた。そして「日本のロータリーの考えはアメリカには通じない。シェルドンすら知られていないではないか? 」
右2人目が田中毅先生

ロータリーの原点の回帰として職業奉仕の重要性を忘れ、最近のRIはボランティアにうつつを抜かしているとのこと。シェルドンは単純明快に職業奉仕を説明している。そしてシェルドンは職業奉仕をProfessionalと言い、決してVocationalとは言っていない。
投資ファンドなどの擬似資本家である虚業を追放しなければならない。最後にジャック・アタリ氏の近未来の予測を参照にロータリーの行く末を示された。

終了後、設営された東京恵比寿ロータリークラブ司葉子さんが新燃岳火山噴火による被害者救援の義捐金ボックスを持ち、募金を呼び掛けていた。