昨日ロータリーの例回終了後、ある会員からスーパーサーカスのチケットを3枚いただいた。急用のため行く事が出来ず、チケットがもったいないのでとのことであった。
私は子供の頃、後楽園で木下大サーカスを観たのが最後であった。誰かカップルか子連れの方にそのチケットを渡そうと、友人、親類縁者10数名連絡をしたが、皆関心も見せず都合がつく者もいなかった。唯一息子達はすでに行っており、とてもよかったとの事であった。そこで今朝、息子から知人に希望者を探してもらった。なんと甥の奥さんの母親と祖母が是非行きたいとのこと。そしてみぞれの中、3人は原宿ビッグトップへ辿り着いた。
実は、何人にも声をかけたが断られ、3連休でヒマなのは自分だけか、とちょっと落ち込みかけていたところであった。86歳になるその祖母の前向きな姿勢に感服と、大層喜んでいただいたことが寒さを薄らがせた。
内容については、様々なブログやネット上で紹介があり、ここでは省略するが、一つだけ感心することがあった。それは開演時遅れてくる客がいる中、ステージ及び客席のあらゆるところで団員のパフォーマンスがあり、プロローグとしては効果的であった。落語でも枕があるように客席をリラックスさせることで、スリリングな曲芸が生きてくるのだろう。
