markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

現場から経済を予測


最近、新興国のインフレ抑制策として貸出金利の値上げが進んでいる。先月訪問したタイ・バンコクではビルの建設ラッシュであった(写真)。そのほとんどが海外からの資本によるものとのこと。
また本日お客様の話ですと、韓国からの特需を受け人材派遣で労働力のカバーをしている。しかし継続的な受注は不透明であるとのこと。
中国の弊社外注の仕入材料で、非鉄金属の値上がりは日本の単価を上回っている。それだけ現地の実需があると思われる。
これらを鑑みると、5月の景気回復説が現実味を帯びてきている。しかし内需主導による現場では実感が湧かない。ただし、少量ではあるが輸入品の高額商品は動きがある。
バスに乗り遅れてはいけないと毎日営業活動をしているのだが、暗中模索の思いである。