markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

我が町の選挙


この町に住んで40年以上経つ。北と南に流れる川の中州にあり、3方向が山に囲まれ、群馬特有の空っ風も少なく県内では温暖な地域である。そこに5万人強の市民が住む田園都市である。
こんな穏やかな町でも、今年の春候補者を連呼する宣伝カーが町を巡る。県議会議員選挙と市議会議員選挙がおこなわれる。
県議会議員は1名の選出で、現役で自民党公認の今井哲候補者・民主党公認の下山真候補者・無所属新人の矢野英司候補者が立候補を表明しており、更に元県議、前市長の岩井氏の去就も取りざたされている。
不思議に思うのだが、立候補者は選挙運動にて土下座をしてまで「票をお願いします」と有権者に頼みこむ。私たちは日常の業務に追われ、行政や町づくりに時間を費やする事がままならぬ。それを我々の代わりに行ってもらうのだから、逆に我々が立候補者にお願いをしなければならないのに。
有権者も投票する際、「書いてやった」と思う人もいるようである。または地元行政と関連する事業を行っている人たちの、利権が絡んで投票されることもある。もっとおかしい話は、「俺は100票集めることが出来る」と豪語する輩までいる。
県議はこの町と県政のパイプ役と言われているが、関東地方で一番遅れている群馬県の発展のために仕事が出来る人を選びたいし、それをお願いしたいので応援もする。群馬県が良くなれば富岡市も良くなる。