東京への用事があり、昼の高崎駅で電車を待つ列のすぐ後ろで、青年会議所の現役会員とそのＯＢが偶然出会わせて話をしていた。プラットホームに電車が入り、私が窓際の席に着くとその2人も私の隣へ座る。
私も元会員であるので彼らの話題が気になる。このまま黙って話を聞くか？または身分を名のろうか瞬間ためらう。結果は道中3人で話を始めた。
午後、中国在住の友人から電話があり、以前国際貿易促進委員会で一緒だった李副会長が隣にいるので話をしてくれとのこと。日本語か英語か中国語かと聞いたのだが、電話を代わるなりいきなり「Hello」。彼は英語圏担当の副会長であった。もう高齢ではあるが、流暢な英語で旧交を温めた。
天津の今の景色をメールで送ってきた。当時からこの川は冬になると氷結し、スケートをする市民をホテルの上から見たものだ。懐かしい。
夕方、先月お世話になったバンコクのＹ君が来日しているので、東京駅で待ち合わせをし情報を交換する。その最中マニラにいるＯ君から、Donationを受ける荷受人の会社が変わったとの電話あり。すでに現品は横浜港にあるのだが。
通信技術の発展が距離感をなくす。
そして世間は狭いものだ。
