markdadaoの日記

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富岡夏祭り


官営富岡製糸場の歴史的価値を広めるために20数年前から行っていたイベント「シルクデー」に、以前ほど盛況ではなくなってきている七夕祭りと盆踊りを併合し、2,3年前から「富岡夏祭り」と称しリニューアルしたイベントを開催している。
富岡青年会議所が主体となり、ボランティアグループなど各種団体が協賛、協力して町づくりを行った。
旧富岡官営製糸場内でのイベントは、管理することに関心のある一部市の職員のお陰で、閑散とした会場となってしまった。それでも真夏の日差しを浴びた百日紅が真っ赤な花を咲かせていたのが救いであった。
富岡中央ロータリークラブが行う紙芝居の演じる場所もその一職員から会長・幹事へクレームをつけ、会員の中で市会議員(前市議会議長)の穏便な交渉のお陰で写真の位置に移動できた。町の中はそれなりに盛況で、別働隊のチームにより紙芝居がおこなれた。しかし猛暑で会員が熱中症にならないか心配であった。

富岡かぶらロータリークラブは地区の広報委員長を迎え、ロータリーが行っている「ポリオ撲滅キャンペーン」の募金活動を行い、寄付をいただいた方に彼らが栽培した野菜をプレゼントしていた。富岡ロータリークラブは花火大会を主催し市民サービスを行った。
「シルクデー」のイベントを継承してきた富岡青年会議所のOB(シニアクラブ)達は、ビールや飲料水の販売を行いながら後輩の活動を支援した。

お隣の安中市のキャンペーンキャラバンも来訪し、パンフレットを配布していた。富岡市民がそれぞれの工夫で町づくりをおこなっていることを考えると、地元市の対応は情けない限りである。