渋川ロータリークラブに依頼され、WCS（世界社会奉仕）の卓話に行ってきました。国際奉仕委員長の吉田さんが地区協議会の分科会での私の発表を見て関心を持ち、講師としてお呼びいただいたそうです。
昼食が出されたときに「すみません、今日は粗食日です」と申し訳なさそうにおしゃられました。実は月に１回昼食を粗食にして、その予算の余った金額をロータリー財団に寄付して国際貢献をされているのです。
ざっと計算しますと昼食の予算1,350円で900円の食事にして、差額450円X60名として毎月27,000円を寄贈することになります。
これは海外に行かないでも、居ながらにして国際貢献をしているのです。この話を聞いてうれしくなり卓話に力が入り、気づいた時は予定時間になって最後の数枚のパワーポイントはあわてて終わりにしました。
今年度、うちのクラブは月に1回美味しいものを食べようと言い、500円上乗せして昼食を摂っております。人間は考え方一つ（自分に関心を持つか、他人に関心を持つか）でまるっきり逆な行為をしている。
