中国は旧正月を終え、今日から操業開始。明日明後日の土、日曜日も国で定める稼働日となる。
しかしうちの上海の外注さんは、幹部と一部社員だけの出勤で、全員が職場に戻るのは今月末になりそう。片道に1週間も汽車で故郷へ帰るのだから、すぐ戻ってはこない。また、内需拡大と沿岸地域との経済格差を埋めるべく、中国政府は農業政策に力を入れているので、全員が戻ってくるのかわからない。
昨日、今日と中国の友人にSKYPEと電話で話をしたが、まだ家族でトランプをやったりまだ正月気分であった。しかし来週には職場へ復帰するとのこと。
日本の新聞ではチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とオバマ米大統領の会談を報じている。そして中国がこの会談に対し抗議している。しかし友人たちはこの話題に全然関心が無い。
北京オリンピックの際も今年の上海万博も一部の人たちだけの関心事で、国中あげてのイベントではなさそうである。しかしオリンピックの際輸出入の制約を受けたので、万博期間中も何らかの制約を受けるかもしれない。これらのイベントは中国国内の一部の人たちと、むしろ海外の人たちの関心事だけではないかと思う。
